60歳以上の求人|シニア世代転職成功の秘訣

*

60歳以上だと雇用形態に制限がある?

   

①60歳以上の求職者に多い雇用形態とは?

 60代を超えると、「正社員」待遇での求人はかなり少なめになってきます。目立つのは「嘱託」「請負」といった雇用形態で、比較的短い時間の労働が多いです。

 「警備員」「清掃」といった職種は中高年の求職者の応募が目立つ職種ですが、今は仕事を求める中高年の数が増えてきていますので、求人倍率的に人気のお仕事になりつつあります。月給ではなくて時給のところが多いですから、60歳の定年まで正社員として働いてきた人であれば年収のダウンは避けられません。

 シルバー人材センターなどは登録制で、単発のアルバイトも多いですが、本当にシニア向け案件が多いので、安定した仕事量は期待できません。

 体力に自信がある60代であれば、「建設・解体・工事」などの職種であれば、今は求職者1人に対して8社から求人が来ているような状況ですので、単発でも請負でもアルバイトでも採用される可能性は高く、工事現場で働く中高年は多いです。請負とか日雇い単発として、仕事量自体はオリンピックまで途切れることはなさそうです。

②より良い雇用形態を目指すためにやるべきこと

「マンション管理士」や「ヘルパー2級」「介護福祉士」など地域のニーズに合った仕事に就ける資格を得ることをお勧めします。マンションや学生寮などの管理人は求人数も多いし、中高年の男女が住みこみで働くこともでき、比較的安定した年収が得られます。

 それから働いていたころの「人脈」を大切にして、会う人ごとに「仕事を探しているのでよい案件があったらぜひ声をかけてほしい」と頼むことが大切です。日本人は“自分が求職中であること”を他人に話すのを「恥」と考える傾向があるのですが、転職支援のプロに促されて、会う人ごとに頼んだところ、コネですごく良い再就職先が見つかったという話は巷に多いです。

 こういうご時世ですから、恥ずかしがらないで“自分にもできる仕事があったら何でも働きたい”と会う人ごとに申し出れば、思わぬところからコネが転がり込んでくるものです。若いころから人脈、人の縁は大切にしましょう。

 有効求人倍率などを参考にしてニーズのある仕事に応募することが大切です。事務職を希望される方が依然として多いのですが、4人に1人しか採用されないし、若い人が優先的に採用されがちですのでデスクワークに応募するのは不利な面もあります。

 - 転職前に確認すること

  関連記事

求められる60歳以上とは?

①60歳以上の求職者に求められること  中高年を対象にした転職マニュアル等を読む …

目指すは60歳以上の人なりの自己分析

自己分析結果に固執したくない60歳以上の転職希望者  自己分析は必要です。転職は …

不健康になりがちな転職活動を体調管理で乗り切りましょう

転職活動と体調管理  生活に変化がある、ストレスが溜まる、心配事が増える、こうし …

わずながタイミングの違いで異なる転職活動

定年退職を機に行う転職活動  60歳以上の転職希望者は大きく、定年退職を機に転職 …

60歳以上はメリットがあるから転職する?!

①60歳以上から転職するメリット  人生のマンネリズムから脱出できるという得難い …

60歳以上は心身共に余裕のある転職活動計画を

ゆとりがあるなら大まかな計画で問題なし  60歳以上の転職希望者が持っている、他 …